必ず取得しなければならない、必須科目。
同じ必須科目でもある簿記論とセットで勉強する人も多い。

簿記の手続きにより記録計算された財務諸表を作成する記載方法、ルール等を問われる科目で、
企業会計原則や商法施行規則などから出題されます。

理論問題と計算問題が半々くらい出題されます。

会計原理、企業会計原則、企業会計の諸基準、会社法中計算等に関する規定、会社計算規則（ただし、特定の事業を行う会社についての特例を除く。）、財務諸表等の用語・様式及び作成方法に関する規則、連結財務諸表の用語・様式及び作成方法に関する規則

例年第一問、第二問、第三問の大問が３つ出題されます。
三日間ある試験期間の最初の日（簿記論の次）にあり、試験時間は２時間です。

	受験者数	合格者数	合格率
第64回	13,372	2,460	18.4%
第63回	16,137	3,611	22.4%
第62回	18,246	3,785	20.7%
第61回	18,650	3,101	16.6%
第60回	19,230	2,520	13.1%
第59回	18,626	2,976	16.0%
第58回	19,855	3,198	16.1%
第57回	20,164	3,056	15.2%
第56回	20,663	3,816	18.5%
第55回	22,220	3,379	15.2%
第54回	20,704	3,582	17.3%
第53回	19,855	4,057	20.4%
第52回	17,578	3,058	17.4%

企業会計原則
財務諸表等規則
商法及び商法施行規則
実現主義の原則
金融商品に係る会計基準
退職給付に係る会計基準
発生主義の原則
外貨建取引等会計処理基準
など

●財務諸表論に関する参考書籍